広めの土地ならば二世帯住宅がおすすめ
40坪から50坪くらいの土地の広さが、住宅建設には理想的といわれています。ですが、首都圏を中心に坪単価が高い地域では、10坪や20坪などの狭小地が良く見られます。ですが、比較的地価が安い地域では現代でも40坪や50坪くらいの土地に戸建てを建設する人が多く見られます。ですが、これくらいの広さの土地があれば「二世帯住宅」を検討する価値があります。二世帯住宅であれば、一つの土地に二つの世帯が住めるようになっており、独自のプライベート空間を作ることが出来るのです。たとえ木造の二世帯住宅であっても、防音機能が高まっているため、お互いの生活音はほぼ聞こえません。
いざとなったら賃貸にまわすことも可能
二世帯住宅のメリットは、片方を賃貸住宅として利用することもできるということです。そうすれば家賃収入を得ることが出来るのです。ただし賃貸住宅にするのであれば、立地が良くなければなりません。周辺にスーパーやコンビニなどが全くないような地方都市の場合には、井坂氏に出そうとしても簡単に入居者が見つからない可能性が高いのです。首都圏等であればすぐに入居者が見つかるかもしれませんが、駅から15分以上離れたような場所であれば、首都圏であってもやや難しくなる可能性はあります。将来的に賃貸住宅を検討して二世帯住宅を建てるのであれば、最初から立地を重視しておいたほうが安心です。できれば最寄りの駅から徒歩15分以内の土地を確保して、そこに二世帯住宅を建てられれば、比較的簡単に入居者が見つかる可能性が高まります。
二世帯住宅では、互いの世帯の生活リズムが異なるとストレスが溜まりやすくなります。また、生活費の折半をする際はトラブルにならないよう慎重に決めなければなりません。